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出版業界の漫画自粛案への意見・苦情のお願い

2011.04.09.22:29

件の東京都青少年健全育成条例改正部分の施行がもうすぐですね。
そんな中、出版業界が自粛を検討しているそうです。

「ついにロリマンガ消滅へ 業界団体が示した「自粛案」の苛烈さ」
http://www.cyzo.com/2011/04/post_7037.html
※記事の最後にある会合は“懇話会”(アダルト系出版社の業界団体)の会合です。

まぁ、思うところはいろいろあるんですけど、とにかくこれを食い止めないことにはどうにもなりません。
今できることは、意見を関係を関係各所に送って、思いとどまらせることです。

まずは、送り先
出版倫理協議会関係------------------------------------

日本雑誌協会 http://www.j-magazine.or.jp/
問い合わせ https://ssl.j-magazine.or.jp/contact.php
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1丁目7番地
tel 03-3291-0775
fax 03-3293-6239
会員一覧 http://www.j-magazine.or.jp/guide_005.html

日本書籍出版協会 http://www.jbpa.or.jp/
問い合わせ http://www.jbpa.or.jp/contact/index.html
住所 〒162-0828 東京都新宿区袋町6番地 日本出版会館
tel 03-3268-1302
会員一覧 http://www.jbpa.or.jp/outline/member.html

日本出版取次協会 http://www.torikyo.jp/
問い合わせ info@torikyo.jp
住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-7
tel 03-3291-6763
fax 03-3291-6765

日本書店商業組合連合会 http://www.shoten.co.jp/nisho/
問い合わせ info@n-shoten.jp
住所 東京都千代田区神田駿河台1-2日本書店商業組合連合会 事務局
tel 03-3294-0388
fax 03-3295-7180
------------------------------------------------------

新しい都条例はこれらの漫画とは無関係なこと、表現自体を自粛させることは治安対策本部からも全く要求されていないこと、消費者の立場からも出版業界にこのような自粛を求めていないということなどをかけばいいと思います。
私が送った内容↓
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(メールtitle: 東京都青少年条例改定に伴う自粛案の見直しのお願い)

○○様

突然のメールで失礼致します。
東京都の青少年健全育成条例の改定に伴う、出版業界の自粛について意見があり、メールさせて頂きました。

日刊サイゾーにて、○○様も所属団体である出版倫理協議会が新たな自粛提案をしたという記事が出ました。
その内容は
1:いわゆる第二次性徴期を迎える前の、13歳未満と想起させる子どもをモデルとした漫画(コミック)を出版する際には、性交又は性交類似行為を連想させる表現は自粛する。
2:いわゆる第二次性徴期を迎える前の、13歳未満と思われる子どもを大人が凌辱するような行為を描いた漫画(コミック)の出版は自粛する。
というものです。

出版業界が、過去の自主規制の有り様について考えること自体は否定しませんが、このような自粛には反対です。
東京都青少年健全育成条例の改定では、本会議・委員会の場や治安対策本部の発表を通して、性描写を含む表現物に求められているのは出版そのものの自粛ではなくゾーニングにすぎないことが明らかになりました。
また、もとより成年マークが付いている図書に関しては、12月に可決された改定とは無関係のものです。
今回の改定案で俎上にのぼってすらいない図書に対しても自粛要求するようなことは、全く不合理です。
現在まできちんとマーク付けを行ってきた出版社が不利益を被るようなことは、あってはならないと思います。

はなはだ勝手なお願いではありますが、このような自粛案は見直していただきますように強くお願い申し上げます。

〇〇(名前)
------------------------------------------------------


懇話会の中身が謎ですが、アダルト系をだしてる出版社にもいくつか意見してみるといいと思います。
とりあえずサイゾーに名前出てたとこ。
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茜新社 http://www.akaneshinsha.co.jp/contents/list/index.html
問い合わせ akane@comic-house.co.jp
住所 〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-6-5 原島本店ビル1F
tel 03-3222-1977
fax 03-3222-1985

コアマガジン http://www.coremagazine.co.jp/
問い合わせ http://www.coremagazine.co.jp/mail.html
住所 〒171-0033 東京都豊島区高田3-7-11
(多分郵便が適切……)

辰巳出版 http://www.tg-net.co.jp/
問い合わせ buy@tg-net.co.jp
住所 〒160-0022 東京都新宿区新宿2丁目15番14号 辰巳ビル
tel 03-5360-8088
fax 03-5360-8954
------------------------------------------------------
ここの人たちはまさしく被害者だから、励まして応援してあげましょ。
励ましの文章なので、礼節にのっとってーっていうよりは、「頑張って」とか「応援してます」とか、シンプルに思いが伝わればいいと思います。
こちらに送った内容↓
------------------------------------------------------
(メールtitle:東京都青少年条例改定に伴う自粛案に対する意見)

〇〇様

東京都の青少年健全育成条例の改定に伴う、出版業界の自粛について意見があり、メールさせて頂きました。

日刊サイゾーにて、出版倫理協議会が新たな自粛提案をしたという記事が出ました。
しかし、東京都青少年条例は、現在ゾーニング出版していない出版社を対象としたもので、もとよりゾーニングを行っている〇〇様のような出版社には無関係です。
提案されたような自粛案はすでにゾーニングしている出版社に自粛を求めるもので、治安対策本部の方針とも全く異なる不合理なものです。
このような自粛案は出版業界の今後のためにも、ふさわしくありません。
是非とも反対していただき、出版倫理協議会には見直しを要求していただきたいと思います。

きちんと今までも成年マークをつけてゾーニングをしてくださっている〇〇様には消費者の立場からも大変感謝しております。
今後とも〇〇様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

〇〇(自分の名前)
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アダルト系出版社追加(4/11)
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オークス http://www.okl-maniax.net/ (18禁注意)
問い合わせ http://www.okl-maniax.net/htm/index.html(18禁注意 ページ右上から)

一水社 http://www.issuisya.co.jp/
問い合わせ http://www.issuisya.co.jp/?page_id=3 (字数制限)

キルタイムコミュニケーション http://ktcom.jp/index2.htm
問い合わせ http://ktcom.jp/index2.htm (ページ右上にある)
※キルタイムは懇話会外だそうです。
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せっかくなので少し文面を変えてみました(ホント少しだけど)。こっちも載せます(オークス)。
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株式会社オークス様

東京都の青少年健全育成条例の改定に伴う、出版業界の自粛について意見があり、メールさせて頂きました。

日刊サイゾーにて、出版倫理協議会が新たな自粛提案をしたという記事が出ました。
内容は東京都条例で想定されている範囲を大きく逸脱したもので、都条例改定とは全く無関係のすでに表示図書とされているものに対する自粛です。
私はオークス様の図書をしばしば購入するため、このような自粛案に大変な危惧を覚えております。
オークス様は既にきちんとしたゾーニングをなさっていて、大変な苦労をなさっているのだと思います。
にも関わらず、さらなる自粛を要求されるのはおかしなことです。
きちんとゾーニングをされているアダルト系の出版社の皆様には、出版倫理協議会から提出された案には是非反対していただき、見直しを要求していただけたらと思っています。
今後もオークス様のますますの発展をお祈りしております。
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あとはやるなら、日本雑誌協会会員社、日本書籍出版協会会員社の重要そうな会社あたり?
雑誌協会副理事かつ書籍出版協会理事の小学館とか
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小学館 http://www.shogakukan.co.jp/
問い合わせ info@shogakukan.co.jp
住所 〒101-8001 東京都千代田区一ツ橋2-3-1
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コミック10社会の情報追加
サクッと送れるのは、秋田書店・角川書店・小学館・リイド社。
私はとりあえずこの4社には送りました。
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秋田書店 http://www.akitashoten.co.jp/index2.html
問い合わせ https://www0.akitashoten.co.jp/mail/form.html
(REDいちご批判を交えることには私は断固として反対です)

角川書店 http://www.kadokawa.co.jp/
問い合わせ https://wwws.kadokawa.co.jp/shop/support/exec.cgi?ref_pat=web

講談社 http://www.kodansha.co.jp/
(メールフォーム的なものはない?)

集英社 http://www.shueisha.co.jp/
(メールフォーム的なものはない?)
tel 03-3230-7755(総合案内)

小学館 http://www.shogakukan.co.jp/
問い合わせ info@shogakukan.co.jp
住所 〒101-8001 東京都千代田区一ツ橋2-3-1

少年画報社 http://www.shonengahosha.jp/index.php
(メールフォーム的なものはない?)
住所 〒101-8388 東京都千代田区三崎町3-3-12
tel 03-3262-3501

新潮社 http://www.shinchosha.co.jp/
(メールフォーム的なものはない?)

白泉社 http://www.hakusensha.co.jp/index.shtml
(メールフォーム的なものはない?)
tel 03-3526-8000 (総務部)

双葉社 http://www.futabasha.co.jp/
(メールフォーム的なものはない?)
住所 〒162-8540 東京都新宿区東五軒町3-28

リイド社 http://www.leed.co.jp/
問い合わせ https://www.leed.co.jp/contact/
------------------------------------------------------

とりあえず、ここまで。後ほどここらに送った内容とか、他に送った場所とかupします。しました。間違いがあったら教えていただけると助かります。

4/11追加 電話で確認した情報を羅列-------------
この申し合せ(案)が「児童と表現のあり方検討委員会」の一回目で示されたのは事実。
まだ、委員による話し合いをする前の段階で、話し合いをする為になんらかの案が必要ということで作られたもの。
委員の議論によって、変わる可能性もあるし変わらない可能性もある。
7月施行都条例とは関係がない。そもそも出倫協は行政によらずに自主的な規制を考える場である(例:ゾーニング委員会)
“申し合せ案は委員の話し合いをするために最初に提示されたものであり、情報が先走っていて”困惑している。
(“そんな案が存在しないから”や“その案の存在を知らないから”ではない)
「児童と表現のあり方検討委員会」は出倫協のもとで開かれるものであり、出版倫理懇話会はオブザーバーとして参加する。
オブザーバーといっても、議論には参加する。
(オブザーバーって意見を言わないんじゃない?と思ったので調べてみました。どうも、意見の表明はできるが、議決権はないひとっぽいですね。要確認。一応、出倫懇には出倫協で決定したことに従う義務がないので、まぁそういう意味かなと思います)
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(この記事、なんか異様にアクセスが伸びるので、ここでも宣伝させて貰います。前回の記事 http://takppp.blog.2nt.com/blog-entry-25.html で呼びかけた男女参画系の表現規制についても、興味があれば読んでいただけたらと思います)

千葉男女参画をうけて国への働きかけ等

2011.04.07.01:12

先日千葉県で男女共同参画計画が策定されました。
http://www.pref.chiba.lg.jp/dankyou/index.html
原案では創作物表現が女性や子供の人権を侵害するといった表現がありましたが、パブリックコメントによって民意が反映され、該当部分は削除され、より表現の自由に注意をはらった表現がなされました。
http://www.pref.chiba.lg.jp/dankyou/iken/h22/documents/3kihonkadai.pdf素晴らしいことです。
せっかく表現規制を許さない世の流れを示して頂いたわけなので、これをきっかけに一応の行動をとろうということでメールを3箇所出しました。
男女共同参画局・首相官邸・千葉県男女共同参画課の3箇所です。
前の二箇所は、「国の男女共同参画計画でも、表現の自由を侵害しないように注意しろ」という内容。
千葉の参画課に送ったのはお礼のメールです。
参考までに送信した内容を示します。
もし同じような意見を送る方がいる場合には参考にして下さい。

男女共同参画局(260文字縛り)
http://www.gender.go.jp/main_contents/goiken.html---------------------------------------------------------------------------------
先日千葉県で男女共同参画計画が策定されました。
原案には、女性を性・暴力対象とした表現は、男女共同参画社会の形成を大きく阻害し、人権侵害だとされていましたが、意見募集の結果を真摯に受け止め該当部分は削除されました。
第3次計画にも同様の表現がありますが、表現が人権を侵害するというのは過剰な解釈であり、偏った見方で取り組めば、表現の自由を侵害するばかりか、基本計画の本来の役割を全うできないのではないかと危惧します。
具体的な施策では、千葉県で民意によって該当文言が削除されたということも考慮し、十分慎重な取組を希望します。
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首相官邸
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html---------------------------------------------------------------------------------
昨年12月に閣議決定された第3次男女共同参画基本計画について、意見を申し上げます。

先日千葉県で男女共同参画計画が策定されました。
その中で原案には「女性や子どもをもっぱら性的ないしは暴力行為の対象として捉えたメディアにおける性・暴力表現は、男女共同参画社会の形成を大きく阻害するものであり、女性や子どもに対する人権侵害」といった表現がありましたが、パブリックコメントによって集められた民意を千葉県の男女共同参画課が真摯に受け止め、内容を「メディア関係者に対しては、表現の自由を十分尊重しつつ、男女共同参画の視点に立った表現や人権を尊重した表現に配慮するよう働きかけていくとともに、受け手側に対しては、メディアから様々な情報を主体的に読み解き、活用する能力を向上させるための取組を推進する必要があります。」と変化させて下さいました。

一方で第3次男女共同参画基本計画では『第13分野メディアにおける男女共同参画の推進』の基本的考え方において、千葉県で削除されたのと同様の「女性や子どもを専ら性的ないしは暴力行為の対象として捉えたメディアにおける性・暴力表現は、男女共同参画社会の形成を大きく阻害するものであり、女性や子どもに対する人権侵害となるものもある。」といった表現がなされています。
しかし、創作表現中の性・暴力表現で、実際の女性や子供の人権を侵害するというのは過剰な解釈と言わざるを得ず、このような偏った見方でメディア表現を評価したまま計画に取り組むようでは、メディア表現の自由を侵害するばかりか、男女共同参画基本計画の本来の役割を全うできないのではないかと危惧します。

具体的な施策では、千葉県で民意によって該当文言が削除されたということも考慮し、十分慎重な取組がなされることを希望します。
---------------------------------------------------------------------------------

上の二つについては、もう閣議決定されてるので、文言削れみたいなのよりは、注意しろってのがいいかなってことでこんな感じにまとめました。

千葉県市民局生活文化部男女共同参画課
danjo.CIL@city.chiba.lg.jp
---------------------------------------------------------------------------------
千葉県市民局生活文化部男女共同参画課 様

「千葉県男女共同参画計画(第3次)計画原案」に係る意見募集結果を拝見させていただきました。
私は千葉県民ではございませんが、本計画のメディア表現規制につながる部分に対して不安を感じ注目しておりました。
結果では、原案にあった文言が修正され、表現の自由に配慮された形になっていることを大変嬉しく思います。
表現の自由に十分な配慮をして下さり、ありがとうございました。
千葉県での男女共同参画計画が成功するように、お祈りしております。
---------------------------------------------------------------------------------

まぁ、ただのお礼メールだし、そんなに気を使わないでかるく書いたらいいんじゃないかなと思います。こっちは結構気まぐれ。
以上です。

コンビニにメール送ってみた。

2011.02.13.18:50

コンビニが成人向け図書を取り扱わないことが表現規制について、一つの大きな課題になってます。ということで、コンビニにも定期的に意見してみようと思います。以下、今回作った文面。ま、対議員じゃないし、きっと集計されて「取り扱い商品の依頼(成年向け図書:一件)」ってなるだけな気がするからそんなに文章を考える必要もないと思うけどね。

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成年向け図書の販売依頼です。
コミックRINなどの雑誌を店頭で扱って頂きたい。
以前セブンイレブンのとりおきサービスを検討したことがありますが、面倒です。売っている書店も近くに無く購入に遠距離まで足を運ばなければなりません。
また、成年向けマークのついた単行本もわざわざ書店にいかずにコンビニで買えると便利です。
フランチャイズ協会の規定は知っていますので、その改訂も含めて検討していただきたいと思います。
-------------------------------------

国会議員に送ったメール(児童ポルノ法)

2011.01.28.02:37

児童虐待は憎むべき犯罪であり、その映像を写しとったものである児童ポルノは、被害者児童の人権を侵害する許しがたきものです。児童ポルノ禁止法は現在、児童ポルノに対して一定の効果をあげており、今後も児童ポルノ問題には政府・国民ともに取り組んでいくべきものだと感じております。
しかし、残念ながら、現在の児童ポルノ法にはいくつかの問題点が残されており、改善すべき点がいくつかあります。

まず何よりも初めに、「児童ポルノ」という用語が問題です。児童ポルノとは、虐待行為が行われその結果製造されたものであるという点が問題となるものです。しかし「児童ポルノ」という用語が用いられているために、「エロティックなもの」が規制対象かのような印象を与えかねません。例えば子供に暴力をふるっているような描写は許されるのでしょうか? そのようなことはないと思います。「児童ポルノ」という用語は「児童虐待製造物」と改めるべきです。
また、児童ポルノ法における児童ポルノの定義も問題です。以前より児童ポルノ法における定義が不明確であり、受け手の主観によって児童ポルノかどうかが決まるという非常に不適切なものです。児童ポルノ法で規制されるものかの本質にあるのは、あくまでその描写物の作成過程で「虐待」が行われているのかどうか。というものです。それ以上のものに踏み込んではいけないし、「虐待結果の製造物」を取り締まれないような法律であってはなりません。まず3号規定を排除し、その他の部分についても見直しをお願いしたいです。
児童ポルノ法の改正の議論になると「ブロッキング」や「単純所持の犯罪化」の方法論が持ち上げられます。これらが児童ポルノ対策として十分な効果があるのであれば一定の支持もできるのですが、残念ながらこれらには十分な効果があるとは思えません。これらの方法論はあくまで製造された物が流通するところで抑えようとするもので、根本にある虐待行為にアプローチするものではないからです。「ブロッキング」という強行な方法に走らなくても、児童ポルノサイトから児童ポルノを消させることはできます。また単純所持の犯罪化は冤罪の問題が解決できません。児童ポルノはその性質上麻薬や拳銃に比べて「足をつけずに」手に入れることができるようなものであるために、「意図して所持していたのか」というのがわからない。また、現在の法では定義が曖昧なままだという問題もあります。現状のままでは到底これらの方法は許容できないと思います。もし行うのであれば、きちんと「警察権力の制限」を明示してください。しかし、警察の方々にはブロッキングや単純所持規制のような「すぐに結果が目に見える」方法ではなく、「根本的な虐待行為」に対する対策に力を注いでもらいたいと思います。

児童虐待の加害者は大部分が保護者です。国が行うべき児童虐待対策として、是非親へのフォローを行なって頂きたいです。育児疲れやその他ストレスから暴力をふるってしまう親や、再婚相手とのトラブルなど、そういった悩みをもつ親に対するサポートなどを行い、根本的な虐待対策をお願いしたいと思います。

民主党埼玉県議会議員(次の選挙出る人)に送るメール

2010.11.29.08:37

○○様

拝啓
日に日に寒さが厳しくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

本日は○○様にお願いがあり、メールさせて頂きました。
○○様には日頃から埼玉県議会でお世話になっているのですが、本日のお願いは東京都議会に関連してのことです。
都議会は首都ということもあり、私も国会、埼玉県議会についで、注目している議会です。
その議会で12月の第四定例会に「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」が提出されました。
青少年の健全な育成は誰もが望むことですが、この条例は改正の必要性も定かでない上に、内容や提出のプロセスにいくつも問題を抱えています。
その点を受け、自由人権協会様をはじめとして、いくつもの団体から既に反対の声明が出されています。
私自身も、本案は本来家庭で行うべき内容にまで行政が踏み込む内容となっており、大きく反対しています。
東京都議会は、民主党様が第一党ということもあり、現実的には、民主党様が賛成すれば可決となる状態です。
もし、東京都議会議員の方とコンタクトが取れるようでしたら、是非とも本案を否決、ないし大幅な条例の修正をするように求めていただけないでしょうか。

ちょうど今は統一選挙も近いということで、各党の動きには非常に敏感になっているところです。
しかし、本案のような条例を東京都で可決されてしまうと、もし同様の状態が埼玉県で起きたらどうなるのかという不安が生じます。
本案が可決されたからといって、即座に県議会選挙で民主党様への投票は控えるとは申しませんが、やはりマイナスに影響してしまうことは事実です。
逆に、本案に反対してくださるようでしたら、民主党様の党としての力強さを感じますので、次の選挙では是非投票させていただきたいと考えます。

なお、参考までにですが、既に反対の声明をだしている団体をいくつか挙げさせていただきます。
自由人権協会様
 http://www.jclu.org/file/tokenzenikuseijourei2010seimei.pdf
出版倫理協議会様(日本雑誌協会様、日本書籍出版協会様、日本出版取次協会様、日本書店商業組合連合会様)
 http://www.jbpa.or.jp/pdf/documents/tojorei-hantai.pdf
東京弁護士会様
 http://yama-ben.cocolog-nifty.com/101125tobenkaichoseimei.pdf
日本ペンクラブ様
 http://www.japanpen.or.jp/news/post_248.html

また、漫画家のちばてつや氏、藤子不二雄A氏、松本零士氏、やまさき十三氏、秋本治氏、本そういち氏らが反対の会見もひらいています。

県議会を超えてお願いを申し上げるのはこころ苦しくもあるのですが、私と同様に本都条例が民主党様の評価に大きく関わってしまうという者は全国に多数います。
その状況をお伝え出来ればと思った次第です。
どうか、ご一考のほど宜しくお願い申し上げます。

敬具
プロフィール

tak_ppp

Author:tak_ppp
くるくるまわれへようこそ。主として表現規制に反対するような内容を載せています。
「やや反対だけど、なにしていいかわからない」「パブコメ送りたいけど文章がつくれない」みたいな方は是非ご気軽に連絡ください。
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