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児童ポルノ法改正案に伴うメール

2011.06.22.13:32

児ポ法改正がうんぬんって状態なので議員さんにメールしました。以下に内容をおきます。参考にする方はしてください。

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〇〇様

突然のメールで失礼いたします。
○○と申します。

ここ数日で、児童ポルノ法改正についての議論が、盛んに行われていると伺い、是非意見をきいて頂きたくメールさせていただきました。

民主党で議論なさる時には、是非次の点を話しあっていただきたいです。

1.児童ポルノの定義の見直し
以前の民主党案にあったように、3号規定は不明確かつ問題がある定義です。現在の法律では、17歳のセミヌードはダメで、強制わいせつの被害にあった幼児の顔面に精液をかけた写真はOKということになりかねません。法文の未熟さを裁判所が無理やり解釈して乗り切っている状態です。これでは、法治主義の原則に反しますし、国会でしっかりと定義をつくり直して頂きたい。
定義としては、児童ポルノが“性虐待の結果を映像として保存したもの”であることを明確化して頂きたいと思います。

2.“児童ポルノ”という名称の変更
上述の件とも関連しますが、児童ポルノの問題は“児童の性虐待の記録物”であることです。しかし、“ポルノ”という誤った単語を用いているために、性的興奮などの要件が組み込まれてしまっています。言葉に振り回されて本質を見失っている状態です。名称を変更し“児童性虐待記録映像”や“未成年性虐待証拠画像”などより明確な表現に変更していただきたいです。

3.単純所持の禁止
単純所持の禁止を行うのであれば、まずはこれまでに書いたような明確かつ適切な定義を行なってください。また、禁止規定を置く場合には、罰則規定はさけ、まずは努力義務として設置するべきです。児童ポルノ関連の政策はどれも拙速になりがちなように感じます。例えばブロッキングでは、決してオーバーブロッキングは起こらないと言われていたにもかかわらず、先日オーバーブロッキングが実際におこり、問題になりました。ましてや、法律による規制を検討している本例では、失敗は絶対にさけなければなりません。ハイリスクな罰則規定は絶対に避けるべきです。


2009年もそうでしたが、自公の議論は、とにかく規制強化というばかりで、細かな問題がなかなか俎上に乗っていない印象です。是非民主党で舵をとって、問題の無い法律になるようにしていただきたいです。
ご検討くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

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