仮訳
(※うちは英語特異でない。訂正入れてくれたらうれしい。論文とかなら多少マシだけど、記事とかマジ無理……。でもなんかノリで訳しちゃったから一応upする)
元記事
http://www.thelocal.se/41460/20120615/------------------------------------
漫画表現は“児童ポルノではない”:最高裁
スウェーデン最高裁が、翻訳家に対する有罪判決を覆し、性的な様態にある子どもを描写した日本の漫画は児童ポルノではないという判決を下した。
金曜日の裁判では、既に2つの下級裁判所で児童ポルノ方による有罪を受けていたSimon Lundstrom氏に対して、裁判で無罪が言い渡された。
「気持ちが楽になりましたよ。私の個人的な生活が楽になったということでもありますが、それ以上にスウェーデン全体のことを考えてのことでもあります」TTニュースの取材に対してLundstrom氏はメールでこのように答えた。
「もしスウェーデンがこういった想像上の表現を禁止するような国になったら、もうこの国を祖国とは思えませんよ」
最高裁判決によると、問題となっている漫画描写はポルノにあたるものであり確かに子どもを表現していますが、漫画は想像上の人物を表現したものであるゆえに本当の子どもと誤解することはありえないということです。
「描写物の所持を犯罪化することは、表現・言論の自由の制限する目的と照らして必要な範囲を超えている」と判決では述べられています。
スウェーデンメディアで漫画の専門家として扱われるLundstrom氏は、コンピュータのハードディスク内に静的な様態の人物が描写された39の図画を所持していたことで、二つの下級裁判所で有罪判決を受けていました。
最初の判決で彼は、日本の最先端の漫画事情に遅れないためにそういった漫画データを所持していたと説明しました。
地方裁判所では、25000kronorの罰金が命じられ、上訴裁判所では罰金額が5600kronorに減額されました。
最高裁の裁判の間、彼の所持していた画像は裁判所の大スクリーンに映しだされていました。パステルカラーの画像には、裸でいろんな格好をした子供が描写されていました。
描写されていた子供は、目が大きく描かれている他、漫画キャラクターの典型的な特徴を備えたものでした。それらのキャラクターは読者に向けてポーズをとり、いろいろな性的な行動をしていました。
Lundstrom氏の弁護士であるLeif SilverskyさんはTTニュースの取材に対して、今回の判決に対する喜びを次のように語りました。
「普通の感覚が受け入れられたことは、心強いです。最高裁は妥当な手続きに従って正しい結論に至りました。全体として非常に素晴らしい判決です」
しかし、判決で最高裁は、Lundstrom氏の所持していた39の絵のうちの一つについて、非常にリアルに描写されており児童ポルノを描写したと考えうる、としています。
しかし裁判所は、それでもなお画像の所持はは守られるべきものであるとし、それらの画像を所持していたことに関してLundstrom氏に無罪を言い渡しました。
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こういう全訳って著作権的にまずいのかな……。まずいっぽいって感じたら記事削除します。