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さて、http://ascii.jp/elem/000/000/569/569127/ を受けて思うことと、意見の素案。
12月に都条例が提出されることが強く予想される状態において、反対意見を送ることは重要。せっかく問題発言だらけの記事がでたのだから、しっかり意見していきましょう。
個人のレベルで「異常な」考えを持つことそれを発言することは問題ない。今回の発言から議員さんに伝えるべき問題点を抽出するなら
・協議会に非常に偏った思想の持ち主が採用されている(つまり、この発言をしたのが、協議会メンバーだというのが問題)
・東京都は協議会メンバーにすら条例や現状を正しく説明していないことが明らかになった
・協議会メンバーが、6月反対された理由を把握していない
のあたりだと思います。他の論点があったら教えていただきたい……
一応作った手紙文(素案:民主ネット共産を予定)を公開。
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こんにちは。私は○○在住の○○といいます。都外からの意見で失礼します。
青少年健全育成条例に反対していたので、先生には以前も手紙をさせていただいたことがあります。6月議会では否決としてくださり大変感謝しています。その節は大変お世話になりました。
再度条例案が提出されるという発言を知事がしていましたが、今度は関係者にはきちんと説明がなされた上で、論理的に議論がなされればと期待していました。
しかし、先日東京都青少年健全育成協議会のメンバーである新谷珠恵さんがASCIIjpの取材に応じている記事が掲載され、内容に大変おどろかされました。発言が非常に偏った意見ばかりであるのもそうですが、何よりも問題だと感じたのは「大人同士の性行為を描く漫画は規制されているが、子供同士は対象外」と発言していることです。
これは都条例の実際と大きく異なります。東京都は協議会のメンバーにすら、現在の条例を正しく説明していないのでしょうか。都条例作成に大きく関与した人ですらこの状態では、都が現状をきちんと説明していないことは明らかです。
また、新谷さんは6月時点での反対意見についても正しく認識していません。この点でも東京都は協議会に対して説明する責任を果たしていないといえます。
議員さんの立場からは、正しい情報を十分に説明するように、そしてその情報を公にするようにと求めていただきたいです。きちんとしたオープンな議論がなされるまでは、規制に反対している人は納得しませんし、条例としての質も下がってしまいます。
どうぞよろしくお願いします。
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